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○弓とオツの交差点。コスチューム・アーティスト・ひびのこづえさんのブログから。 http://kodue1958.exblog.jp/21213912/ カワイイだけでない珍妙なブローチ、イイ。こっちは彼女が渋谷でやったワークショップで生徒の子どもが作ったやつかな? カブトムシ…

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○Eテレ日曜美術館、石田徹也の回を観る。 日曜美術館「聖者のような芸術家になりたい 〜 夭折の画家・石田徹也」(9月29日放送)、録画観る(参照)。 幽霊以上のぼんやりような不安。夢のなかで被弾しリアルに激痛する切迫感。今生きる人なら誰もが抱えが…

○純粋無垢な野心 ◇今朝の朝日新聞、荒俣宏の書評で知った本、デイヴィッド・マクラガン著「アウトサイダー・アート 芸術のはじまる場所」が面白そう。 アウトサイダーアートは、技術的にも概念的にも専門の教育うけず、我流で紡ぎだされた創作を指す。ならば…

○無垢と書いて「ピュア」と読ませる。 ヘンリー・ダーガー展を観る。場所は原宿ラフォーレミュージアム。「キチガイってこういう素敵な絵を描くのよ」という展企画者の小出さんの鼻息がビュービュー吹きまくるの展だった。 ダーガー当人の電波系キャラにフォ…

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○きのこだったり、お花だったり。デコレーションする意志 デザインフェスタ見てきた。 http://www.designfesta.com/index.html デザインフェスタは、イラストや立体、映像、工芸、雑貨等の楽市楽座的イベント。春秋、年二回の開催で、今回その29回目、場所…

○ボーメはほんとに職人なのか? 作者の伝説化に興味がある。生前大人気な者より、そうでなかった方が伝説化される。生前の人気は伝説化の妨げなのだ。生前の彼、彼女に関する情報が寡占的であることが伝説化の前提と言えるかもしれない。 伝説は死後に始まる…

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○「怪獣チャンピオンまつり」@ビリケンギャラリー http://www.billiken-shokai.co.jp/billiken_files/gallery/gallery_index_flame.html真実一郎さんのインサイター(参照)経由で知りました。コレは行きたいねー。

○三鷹市美術ギャラリー「怪獣と美術 -成田亨の造形美術とその後の怪獣美術」展 http://www.mitaka.jpn.org/calender/gallery/ 【 会 期 】 2007年 9月 8日(土)〜 10月21日(日) 【観覧時間】 10:00〜20:00(入館は19:30まで) 【 休館日 】 9/10(月)、9/18(火…

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○明日とりたてて用事ない方 ぜひ練馬区立美術館へ練馬区立美術館「山口晃展 今度は武者絵だ!」、いよいよ明日17日まで http://www.city.nerima.tokyo.jp/museum/tenji/yamaguti-ten.html 先週クサレ骸骨(仮名)からメールをもらった。山口晃展よかったっ…

○気になるデザイナー「本の雑誌」2月号の日記で、鏡明がフランク・コジックというデザイナーを大プッシュしていたので、気になって ググッてみた。もしかして超有名? ◇フランク・コジック公式Webサイト http://www.fkozik.com/ ◇「Frank Kozik」From Wikip…

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○大竹伸朗「全景」@東京都現代美術館 先の日曜、大竹伸朗「全景」展を観た。 先週参加した、池袋リブロでの大竹トークイベントの内容にピンと来るものがあったので、清澄白河まで足をのばした次第。 トークイベントで大竹は、スタイルがないことに悩む時期も…

○多摩美TV 細野晴臣客員教授×中沢新一教授「これからはじまる音楽のために」(全4回) http://www.tamabi.tv/lecture/lec_060513.htmiTunesで「細野晴臣」と検索して発見。

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○教祖宗悦柳宗悦は、民藝」に宗教としての側面を見ていた。 それは、念仏によって成仏を説く念仏宗を援用し、作業に精進する職工たちのその姿勢は念仏行為に匹敵するというものだった。 平たくいえば、柳は、職工の物作りの工程を「祈り」と捉えた。 なぜロ…

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○幻の日本、美の浄土柳宗悦の「民藝」は、西洋美術への対抗心から発案された。 よく知られるように、柳は朝鮮の地で「民藝」の着想を獲た。近代途上の朝鮮は柳に、かつてあっただろう日本を想起させた。かの地の庶民の生活がなんだか無性に懐かしく感じられ…

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○ナイーブ派としての「民藝」「民藝」における一切の美的判断は柳の眼力にあった。作り手の創作意図など柳はまったく気に留めなかった。これは柳が西洋式の作者の作品に対する特権的在り方に辟易だったせいだと思う。 おそらく、柳は西洋式にかぶれたゲージ…

○職人の出現 柳宗悦の提唱した「民藝」は職工組合としての側面がある。柳はその着想を武者小路実篤の「新しき村」に得たと思う。 「新しき村」の新しさは、たぶん自給自足というコンセプトにあった。これは当時顕在化しつつあった経済格差への是正手段として…

○横尾忠則、「伊集院光の日曜日の秘密基地」に出演 http://www.tadanoriyokoo.com/information/index.htm ラジオ出演の情報です。TBSラジオです。番 組 名:「伊集院光 日曜日の秘密基地」 チャンネル: TBSラジオ (954 kHz) 放 送 日 時: 5月7日 日曜日 …

○「私のいる場所-新進作家 vol.4 ゼロ年代の写真論」で、みうらじゅんの写真中心にを観てきた http://www.syabi.com/ カメラはちょっと前まで高級品で使いこなすにもそれなりの知識が必要だった。そのため、写真はオジサン族の趣味の要素が強かった。漫画「…

○「私のいる場所」展で気になった作家のWebサイト ◇ジャン=ポール・ブロヘスのWebサイト http://www.contretype.org/fr/06/06_01_brohezengl.htmlアライグマ(狸?)の写真もある! ◇エリナ・ブロテルスのWebサイト http://www.sag.se/foto/elinabrotheru…

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○タナカカツキさんがラフォーレ原宿で個展をするようだ http://www.dedionight.com/デジオナイト。vol.412、vol.411の二回に分けて、個展「タナカカツキのタナカタナ夫」 についての告知。http://www.lapnet.jp/top/index.html タナカカツキのタナカタナ夫展…

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○簡単に「野生の思考」とは言わない。 私は子供の頃父親の転勤で宮古島に暮らした。通園の便を考えて、親は平良第一幼稚園から歩いて5分ほどに家を借りた。 家主は爺さん、婆さん。爺さんは畑仕事をしていたと思う。牛や馬を母屋の脇の馬小屋で飼っていた。…

○タマコン タマコンとは、多摩美の学生主体の作品コンペのよう。 タナカカツキの「デジオナイト」vol.380〜vol.381は、タマコンについて多摩美の学生ふたりを交えておしゃべりしている。学生ふたりは多摩美の美術祭とタマコンの告知のためにゲスト出演してい…

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○個展情報◇タナカカツキ展(IID Gallery) http://www.r-school.net/cld/archives/2005/07/post_18.html ◇三宅信太郎個展「敦盛」(TOMIO KOYAMA GALLERY) http://www.tomiokoyamagallery.com/うむー。 三宅信太郎 H.S.H http://www5d.biglobe.ne.jp/~miyake-…

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○触れてみたい、あるいは美術というものの本質アート・カウンターパンチ http://cruel.org/diatxt/index.html「diatxt」というは、京都芸術センターってとこが発行している雑誌のようだ。それに山形浩生は「アート・カウンターパンチ」というパンチの効いタ…

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○民藝&トマソン、あるいは西洋憧憬の友人たち私の柳宗悦問題は未解決のままだけど、yugi713さんの意見(http://d.hatena.ne.jp/yugi713/20050407#p1)を拝見し、以下のように考えた。なぜデスマス調かは不明。 柳宗悦は少女趣味眼力のモダニストだったので…

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○被写体、あるいは名付けの問題 写真家長瀬達治氏のhp「空き地:長瀬達治:写真」 http://homepage2.nifty.com/akichi/ たまに俺の写真はよく分からんみたいなこと言われるが、長瀬さんの写真を見て安心した。 俺は構図がアートになるなぁと分かるとハズし…

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○談志はえらい?その3以前村上春樹のうなぎと読者の自身の三者会談という小説作法にふれた。 http://d.hatena.ne.jp/yasulog/20050129#p1 http://d.hatena.ne.jp/yasulog/20050127#p2<うなぎ>とはおそらく霊感の喩えだが、ヒラメキ風のものでなく、持続的…

○談志はえらい? その2談志はえらい?のつづき。 http://d.hatena.ne.jp/yasulog/20050127#p2内田樹の「先生はえらい」(ISBN:4480687025)で、村上春樹が創作のインスピレーションを「うなぎ」に喩えていることを知った。 64頁より柴田元幸「ナイン・イン…

○談志はえらい?談志の落語を一度だけ生で聴いたことがある。ハナシがなんだったか思い出せない。ただ、随分滞りながら、はなす人だと思ったのを憶えている。 往々にして座布団の上に座ってもなかなか落語をやろうとしない。枕すらも中断し、出し抜けに床屋…

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○今発売中のBRIO11月号の表紙は。。。日比野克彦さんです。一瞬、プロレスラーの高山善廣に見えたです。