2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

○京都読書空間 本のソムリエ http://kdk-sommelier.seesaa.net/ポッドキャスティングって何だ?と会社の上司、ミコシバドマサオ(仮名)に聞かれた場合、なんて説明ればいいだろうか。 「音声ブログですよ」? ブブーっ、はい不正解。ダメダメっ、そんなんじ…

○国松孝次「スイス探訪 したたかなスイス人のしなやかな生き方 」読了 筆者は元警察庁長官の国松氏。95年3月に起きた警察庁長官狙撃事件で重傷を負った、アノ国松さんだ。 退官後、スイス大使のハナシをうけ、99年から3年間スイスに駐在したようだ。 …

○気になる近刊 本やタウン、書籍近刊情報、参照。 http://www.honya-town.co.jp/hst/HTNewpub?week=0&genre=1 ◇奥田英朗「町長選挙」 文藝春秋4月中旬税込価格:1,300円ISBN:4163247807 都下の離れ小島に赴任した精神科医の伊良部は、島を二分して争われる町…

◇武内孝夫「こんにゃくの中の日本史」読了 (講談社現代新書 ISBN:4061498339) こんにゃくが庶民のものとなる発端は、江戸末期水戸藩の財政逼迫を救う換金作物として生産奨励にあるようだ。粉末にする技術もこの時期発明された。粉末化は運搬・保存の両面でこ…

○気になる近刊 ☆河出文庫(4/4) ◇獅子文六「ちんちん電車」 ☆ちくま新書(4/7) ◇佐藤弘夫「神国日本」 ◇小泉義之「病いの哲学」 ☆ちくま学芸文庫(4/12) ◇ 野矢茂樹「ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』を読む」

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○「ウルトラマン」などの脚本家、佐々木守さん死去 http://www.asahi.com/obituaries/update/0226/002.html 佐々木 守さん(ささき・まもる=脚本家)が24日、内臓疾患で死去、69歳。告別式は3月1日午前11時から石川県小松市西町96の称名寺で。喪…

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○祝WBC初代チャンピオン、王ジャパン二番手で投げた渡辺俊介。アンダスローのその雄姿に不覚にも涙した。 今日の最高殊勲選手は松阪だろう。大会通しての貢献者は捕手の里崎だろう。マスコミは彼を評して、ラッキー・ボーイと呼んだりしてたが、あんな下ぶく…

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○ハンサムの凋落フジテレビ「スタメン」。ライブドアの救世主、宇野ユーセン社長の人となりにフォーカスした特集を観た。先代の父親がワンマン豪腕ゴリ押しタイプであったのに対し、息子、宇野康秀現社長はコトを構えることを好まない人望家。そして、案外苦…

○自筆原稿流出、村上春樹さん「一種の盗品」と問題提起 http://www.asahi.com/national/update/0310/TKY200603090524.html 本の人生 本との人生 末端古本屋雑記帳,「村上春樹とヤスケンについて」より引用。 http://masdart.exblog.jp/3670635/ 今回、村上春…

○桐野夏生「柔らかな頬」上・下、読了 (文春文庫 ISBN:4167602067・4167602075) 松本清張の開発した社会派ミステリーは現在二股にわかれその命脈をつないでいる。 ひとつは吉田戦車であり、もうひとつは桐野夏生だと思う。 吉田戦車のどこが社会派ミステリ…

○今、下北沢の街を根底から破壊するような大規模な道路建設計画が動き出そうとしています。 http://www.stsk.net/ 3月21日(火・祝) 『まもれ シモキタ!』パレード世田谷区は街を破壊する道路、『補助54号線』(最大幅26m)の3月中の事業認可を目指して…

○日本、韓国に惜敗(WBC) http://www.major.jp/wbc/ TBSラジオの「激アツエキサイティングベースボール」を聴いた。日韓の勝敗の差は何かという分析で、国を挙げて取り組む姿勢の差を指摘していた。具体的にいうと、選手に対する「兵役免除」という褒美。 …

○気になる近刊◇吉田戦車「戦車映画」 (小学館 3月30日発売) http://www.mangaoh.co.jp/php/data_product.php?i_prd_code=116610

○気になる新刊◇武内孝夫「こんにゃくの中の日本史」(講談社現代新書 3/16刊) http://shop.kodansha.jp/bc/books/kpb/#shinshohttp://www.nira.go.jp/icj/tt-sric/dat/1990/185934-175.html 群馬県におけるこんにゃく生玉の生産量は全国の首位でシェアを年…

○松本清張「砂の器」上・下、雑感私は幼稚園から小一まで宮古島で過ごした。本島に盆正月に帰省したが、民放がやってない当時の宮古島の放送環境は 、良くも悪くも私を永井豪作品や石森章太郎作品から遮断した。 だから、父親が本島に割合頻繁に出張があるこ…

○松本清張「砂の器」上・下読了。 (新潮文庫 ISBN:4101109257)刑事、今西栄太郎の推理の特徴は徹底した「しらみつぶし」と言える。 今西は、ある種の経験知的カンを働かせ捜査に従事するタイプの刑事で、そのカンは大概ハズレる。 けれど彼の真骨頂はこの…

○パチモン怪獣対ファイト仮面 http://pulog1.exblog.jp/4209132/先日友人のクサタヲ(仮名)がバチ怪獣ブームが来ていると報告してくれた。いわゆるマイブームというやつだ。 イマイチピンと来ないのでふーんと感じで聞き流し、けれどなんかシャクなんで、恐…

○タナカカツキのデジオナイトが引越し http://sweet.podcast.jp/home/ka2ki/デジオナイトがなくなった!旨、友人クサタヲ(仮名)からケータイメールをもらった。 なんのことはない。単に引越ししただけ。下記のエントリーのケツの部分を聴けばで急な引越し…

○立花隆「ロッキード裁判批判を斬る 1」 (朝日文庫 ISBN:4022610298)ブックオフで100円で購入。しかし品のない立花の書きっぷりは50円でも高いと思った。 立花と云えば、角栄金権政治の暗部を告発したジャーナリストとして有名だし、宇宙とか脳とかサ…

○松本清張「日本の黒い霧」上巻 (文春文庫 ISBN:4167106973)収録の「下山総裁謀殺説」を読む。 ある程度の人生経験をつめば、人間社会というものが公民の教科書どおりでなく、往々に対立・対抗する複数の勢力の覇権争いによって、平和=均衡状態が維持され…