2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

○季刊「本とコンピュータ」2004年春号の水越伸取材記事を読む正確には「共有地の開拓者たち」という連載の第三回が「水越伸」。一読、わたしの郷里沖縄にシーサーという狛犬のような魔除け獅子があるが、あれを張り子で作りたいと言っている友人の顔をフ…

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○「お手本」生産アーティスト本屋で趣味悠々の片岡鶴太郎のテキストをなにげなく手とる。なるほど、「お手本」を描こうとしてるんだ、と了解すると同時に無性に腹が立った。 マスター!バーボンロックっ。あまり関係ないが、民藝運動。柳宗悦の。アレはなん…

○気になる新刊◇「東京古き良き西洋館へ」 (淡交社 ISBN:4473031462) ◇山中恒著「子どもは勉強しろと言っていい15の理由」 (講談社 ISBN:4062123169) ◇「中央線カルチャー魔境の歩き方」 (メディアファクトリー ISBN:4840110530) ◇姜 尚中著「在日」 …

○地震雷火事帝国 間違った会社に入ってしまったらどうすべきか http://www.socion.net/soul/index.php?itemid=304 例えば、夢の実現のために会社を退職、昼間は派遣社員の仕事をしながら夜は資格の専門学校に通う、といったある種の「フリーター」が、自己実…

○実相寺昭雄著「ウルトラマンの東京」(ちくま文庫 ISBN:4480038043)以前にも記したように「ウルトラマンの東京」は、筆者が当時のロケ地訪し当時の思い出を綴ったもの。彼はほとんど役者について言及していない。ロケ地で思い起こすのは怪獣や星人のこと。…

○ 戦後文学としての藤田田 http://d.hatena.ne.jp/sujaku/20040320 もちろんおれは、これらのメニューの向こうにひろがる世界にあこがれた。たとえば、ミステリアスに輝く魔法の箱であるオーブンや近未来ドラマから現れたような皿洗い器のあるキッチン、広い…

○新市名は「伊豆の国」 静岡県の3町合併 (共同通信) http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=24kyodo2004032401005048&cat=38 おーい、座布団全部とれー。 総務省市町村課は「『の国』を付けた自治体名は他にはない」としている。 当たり前じ…

○片岡義男著「日本語の外へ」精読序文中学の頃、剣道に熱中した。給食のない土曜は学校の近所のスーパーでおにぎりと 350mlのコーラ(私たちはブタ缶と呼んでいた)を買いそれを昼飯とした。今考えれば、母親に弁当を作ってもらえばよかったのだ。ただ当…

○気になる文庫近刊◇牧野富太郎「牧野富太郎自叙伝」 (講談社学術文庫 ISBN:) ◇高橋源一郎「ジョン・レノン対火星人」 (講談社文芸文庫 ISBN:) ◇泉麻人「家庭の事情」 (光文社文庫 ISBN:) ◇野村胡堂「銭形平次捕物控(1)」 (光文社文庫 ISBN:) ◇吉田修…

○「ファミコン」とか「MSX」とか懐かし系がぽこぽこ出てくるな。◇「蘇るPC-9801伝説 永久保存版?月刊アスキー別冊」 (アスキー ISBN:4756144195)情報元:なりなりドットコム http://www.narinari.com/logs/?2145

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○書評の感想 Scoobies News 004.03.22[月] http://homepage3.nifty.com/scoobies/ 村上隆から芸術の匂いが感じられないように、あるいは、福田和也からパンクの匂いが感じられないように、森永卓郎と北原照久からも“コレクターの匂い”がまったく感じられな…

○相談者:私は学校でクラスメイトから嫌われ、憎まれています。どうしたらよいのでしょうか。 http://d.hatena.ne.jp/ankoro/edit?date=20040322ある意味、京極堂だね。

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○それにしても、文藝春秋っていうのは、田中一族に対するオブセッション(強迫)がすごいものだ。 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/03/post_36.html だから、今回のポカも、まぁ、反省せいよで、次行ってみよう!でいいのではないか。…

○アメリカ男子が熱狂するオルセン姉妹18歳へのカウントダウン http://abcdane.net/archives/000960.html で、その二人は今でもアメリカで大人気。ふたりの名前がついた洋服のブランドや人形が売られ、主演アニメ、映画出演などで総資産は180億円とも。 共和…

〇気のなる新刊◇玄田有史著「ジョブ・クリエーション」 (日本経済新聞社 ISBN:4532132738) ◇福島清彦著「日本経済の正しい理解と明るい展望」 (日経BPセンター ISBN:4822243931) ◇前田義子著「前田義子の迷わない強運哲学」 (小学館 ISBN:4093423628) …

○魂の労働/書店営業の場合 先日、とある版元営業の人と飲んだ。某書店で閉店後定期読書会のようなものをやっていると聞きかされ、どうもなぁという印象をもつ。そんな読者を育てるイベントをもっと書店はすべき、というのがその人の「持論」。「持論」とか…

○押井守監督「イノセンス」を観る。澁澤龍彦チックな展開でビックリ。ロケハンが半端じゃないんだろうことは、容易に察せられる。押井監督には湯煙美人妻殺人事件的な旅情サスペンスをアニメで作ってほしい。是非。 人形になりたがっているハッカーが出てく…

○四方田犬彦ラッシュ◇「指が月をさすとき、愚者は指を見る―世界の名科白50」 (ポプラ社 ISBN:4591079155) ◇「ハイスクール1968」 ( 新潮社 ISBN:4103671041) ◇「白土三平論」 (作品社 ISBN:4878936339) ◇「航海の前の読書」 (五柳書院 ISBN:4901646…

○いかりや長介氏、死去 http://www.asahi.com/obituaries/update/0320/003.html 仲本工事とのバカ兄弟コントが良かったなぁ。ご冥福を祈ります。

○赤瀬川原平・山下裕二著「日本美術応援団」 (ちくま文庫 ISBN:44800039252) 小4のとき、クラスにハーフの子がいた。私の描くディズニーもどきの動物キャラクタ−が彼は大変お気に入りだった。「今日はウサギを描いて」、「じゃ、こんどはビーバー」、「牛…

○「千と千尋」はなぜ「湯女」なのか http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040314 宣伝ってそういうもんだよな。

○子安宣邦著「本居宣長」 (岩波現代文庫 ISBN:4006000588) 「オマエ、ラムちゃん観てないだろっ!」的四十過ぎのアニ研の先輩の説教がうざいのは、ただ自分の思い出としてのアニメ体験を他人に押し付けようとする無神経に起因する。 日本アニメーションの…

○アメリカで最もリスナーが多く、最もエロで過激で、最も保守的な連中から嫌われているラジオ・パーソナリティ、ハワード・スターンの番組が終わろうとしている。 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040308

○柘植俊一著「反秀才論」 (岩波現代文庫 ISBN:4006030150) 昼頃出勤。通勤のともに子安宣邦の「 本居宣長」(ISBN:4006000588)を入れたつもりが、ポケットとのなかから出てきたのは「反秀才論」だった。読書の神の啓示を感じ再読。何遍読んでも爽快な本だ…

○実相寺昭雄著「ウルトラマンの東京」 (ちくま文庫 ISBN:4480038043)円谷プロの周辺、新宿、TBSのある赤坂界隈、夢の島。本書は当時ロケしたその地を再訪し、当時を回想するというの体裁を採っている。感傷的になりすぎず、飄々と綴る文章は心地良い。自身…

○ハリウッド・セレブ スッピン画像集 http://abcdane.net/misc/nomake/nomake.htm うつし世はゆめよるの夢こそまこと 。。。ニュースソース:忘れた。

○気になる近刊 ☆中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/ ◇イブン・バットゥータ著「三大陸周遊記 抄」? (中公文庫 前嶋信次訳 ISBN:I412204345X) ◇後藤繁雄著「僕たちは編集しながら生きている」 (マーブルトロン発行/中央公論新社発売 ISBN:4123900631)☆青…

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○エクリチュール=大人語(リクナビの場合)。 http://lp5.hippy.jp/japlog/archives/000112.php また、不明な点・ご要望等ございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。 今後とも「リクナビ」をご利用いただけますようよろしくお願い致します。 良いなぁ…

○コーエン兄弟「オー・ブラザー」を観る。 オススメ。そして非常にクヤシい。「てめえさしずめインテリだな」的絵に描いたインテリの兄弟にこんな映画を作られたら、やることがなくなってしまう。 奴らはホーマーの「オデッセー」を下敷きにしているとウソブ…

○クリント・イーストウッド監督主演「ガントレット」を観る。ある事件の重要参考人をラスベガスからフェニックスまで護送する任務を言い渡される。 刑事ベン・ショックリー(クリント・イーストウッド)は、ラスベガスで引き合わされた参考人は、若い娼婦マ…