○魂の労働/書店営業の場合
先日、とある版元営業の人と飲んだ。某書店で閉店後定期読書会のようなものをやっていると聞きかされ、どうもなぁという印象をもつ。そんな読者を育てるイベントをもっと書店はすべき、というのがその人の「持論」。「持論」とかぎ括弧にいれたのは、彼自身はそれが「持論」と考えているの意。聞いてるこっち側からすると単にあんたの趣味でしょ言いたい。
仕事と趣味が重っていることは当人にとっては幸福かもしれないが、周囲の他人は迷惑千万の場合もある。