2003-01-01から1年間の記事一覧

○伊藤俊治「バリ島芸術をつくった男」(平凡社新書 ISBN:4582851266)ガムラン、魔女ランダ、そしてケチャ。バリと聞いてイメージするそれらは、実は土着のバリの伝統芸能ではない、というハナシ。 ありていに言えば、ケチャダンスはドイツ人画家ヴァルター…

○気になる新刊。◇野瀬泰申著「全日本「食の方言」地図」 (日本経済新聞社 ISBN:4532164516) ◇川勝正幸編「勝新図鑑」 (ピエブックス ISBN:4894443031) ◇椹木野衣著「黒い太陽 赤いカニ」 (中央公論新社 ISBN:4120034712) ◇塩野米松 聞き手「啖呵こそわ…

○片岡義男著「日本語の外へ」読み中。最近、「ありえない」という言葉を頻繁に耳にする。 どうやら、流行語のようだ。 はたして、世の中にありえない出来事がそれほど頻繁に起こっているのかと疑念に思うほど、街を行き交う人々が会話の端々で「ありえない」…

○太陽の塔 内部公開。 http://siesta.co.jp/nat/archives/000635.html しかも!内部にはエスカレーターが4機(!)、塔の手の部分にもエスカレーターがあり、手の先端から外部に出るような仕組みだったとか。さすが高度成長時代。 初めてMac買った10年前…

○季刊本とコンピュータ2003冬号を買う。ICタグ特集が気になって購入。 東浩紀と高木浩光の徹底討論をまず読んだ。 まだICタグコストが高いが、図書館での実験運用 始まっているらしい。 大学附属の図書館のhpで本の検索かけると、どこそこに分館にあります。…

○川本三郎著「銀幕の東京」読了。 (中公新書 ISBN:4121014774)むかしの映画を見ていると、「あのじじいが若いころこんな格好良かったのか!」とか「この人全然歳とらないねぇ、今と同じ」なんて思ったりすることがある。 また、今は年配の女優の、若かりし頃…

近所のコンビニに実に気に食わないバイトがいる。 新米のくせに妙に手慣れていて、その手慣れさ加減が無性に癪にさわる。 むろん、奴に落ち度たるところは(今のところ)、 一つもない。故に奴に注意を促す機会を俺は持たないままにある。 従って、奴に対す…

○昨日のつづき労働とは何か?的な問題が不景気なせいで先祖帰り的にランクインした感じの昨今なワケで、渋谷さんのハナシを聞きてて、ふと、じゃどうして資本に取り込まれたらいけないの?的な素朴な疑問が脳裏をよぎったりする。 けどこの素朴な疑問は、資…

○『魂の労働 ネオリベラリズムの権力論』刊行記念渋谷望講演会 http://www.books-sanseido.co.jp/sibuya_kouen/sibuya_.html?MBR_NO=&SESSION=渋谷さんのお話の30パーセントは、「あー」とか「えー」だった。 ただ、私はそれが嫌いではない。 (少なくとも…

○買った本 「少年『』」(太田出版 ISBN:4872338197)「しょうねんかぎかっこ」と発音してください。

○「テレビゲームの展覧会 レベルX」図録、12/4発売 http://sawadaspecial.com/mt/log/000004.html

○共有書店マスタって?版元が自社のみの売れ行きじゃアレなんでで、会員各社が売れ行きデータを共有して、書店の単店ごとの傾向を抽出するって感じか。 レインボーみたいなもん?こうゆうのってツキアイで入会してたりするんじゃない? *情報元:知ったかぶ…

新潮社近刊 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/snakemanshow/index.html 【 タイトル 】これ、なんですか? スネークマンショー 【 監修 】桑原茂一2(ツーと読んでください) 【判型と造本】四六判変型ソフトカバー 【 ページ数 】168ページ 【 価格…

○中公近刊。 http://www.chuko.co.jp/new/comming.asp◇椹木野衣著「黒い太陽と赤いカニ?岡本太郎の日本」? 12/20刊/本体1800円

○小宮山がロッテ復帰。 http://www.zakzak.co.jp/spo/1202_s_11.html

○新刊情報 ◇マイケル・ムーア著「おい、ブッシュ、世界を返せ!」 (訳 黒原敏行/アーティストハウス /ISBN:404898151X) ○購入本 ◇高田崇史著「QED 竹取伝説」 (?講談社ノベルス ISBN:4061822950) ◇土岐健治著「はじめての死海写本」 (講談社現代新書 ISB…

○筑摩”金持ち”書房1月新刊。 http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.html ◇黒田日出男著「絵画史料で歴史を読む ?絵画史料学入門」(プリマー)◇磯崎新・福田和也「空間の行間」◇バタイユ著「エロティシズム」(ちくま学芸文庫) ○名古屋大近刊。 http://ww…

○気になる佐藤さん。 講演会 「文学をうけつぐ知性」 佐藤良明氏(東京大学教授)@早稲田 12/6(土) 16:00-17:30 戸山キャンパス36号館第681教室 http://www.waseda.ac.jp/koho/event/event.html ○気になる金森さん。 ジュンク堂書店池袋本店「JUNKU 連続ト…

○気になる近刊。 http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/topics.html ◇田口久美子 『池袋「書店」風雲録』 1980-90年代に独自の棚づくり・文化戦略で一時代を築いた書店リブロで、書籍流通の現場に立ち会ってきた田口さん(現・ジュンク堂)が、この20年の出…

高田崇史著「QED ベイカー街の問題」読了。QEDシリーズは歴史ミステリーという分野に属する。 私見では、歴史ミステリーは、探偵役がタイムスリップするモノとそうでないのに大別できる。QEDは「しない方」、後者にあたる。これまでの短歌の解釈に…

Web

○教科書が教えない歴史。 http://d.hatena.ne.jp/kitou/20031129#p3こどもたちに語り継いでいかんいけんこと、たくさんありますばい。

○黒豹シリーズ・門田泰明先生近影集 http://sawadaspecial.com/mt/archives/000452.html#000452手足が短いような気がしますが、目の錯覚です。先生のくつろいだ感じよく出てる、写真です。 誰が撮っているのかとても気になります。あと、先生の頭の辺をじろ…

○Winnyで遂に逮捕者、開発者の47氏宅も家宅捜索。 http://d.hatena.ne.jp/munekata/20031127#p1う〜ん、どうも著作権の定義がアメリカ寄りでないか?気が。 芸術や知識は公共の財産って発想に立てば、どうもしっくりこないね。ミメーシスとか言わんまでも、…

○高田崇史著「QED-百人一首の呪」(講談社文庫)読了。 ○高田崇史著「QED-六歌仙の呪」(講談社文庫)読了。探偵役の「タタル」こと桑原崇は漢方薬局に勤務する薬剤師。 病に対する治療方法として、漢方的なアプローチの有効性には一家言あるようだ。 タタル…

○パンサーことMacOS10.3を朝霞号(俺のiBook)にインストール.

○ロッキングオン、怒濤の近刊ラッシュ. ◇ミッシェル・ガン・エレファント『LAST HEAVEN』 11月22日発売/定価:本体2800円+税/ISBN:4860520289 ◇ヴィンセント・ギャロ 「『ブラウン・バニー』写真集」 11月下旬発売予定/定価2800円+税/ISBN:4860520300 …

○気になった新刊◇「建築の向こう側 ARCHITECTURE OF TOMORROW?2 FROM DIFFERENT FIELDS」 (TOTO出版/田尻裕彦、石堂威、小巻哲、寺田真理子、馬場正尊=監修/ISBN:488706229X) 古くは20世紀前半のJ・プルーヴェ、C・イームズらの方法論から建築の歴史を語…

○会田誠「マイ県展」@ミズマ アート ギャラリー. 開催期間:2003.11/12(wed)〜12/20(sat) http://mizuma-art.co.jp/

○永江朗×会田誠トークイベント@リブロコミカレ雑感。初っ端、ゆるゆるなでかなり心もとない感じだったが、80年代、自身が西武百貨店の洋書売り場アールウ゛ィウ゛ァンで働いていた経歴のある永江の 「当時のアートシーンのトレンドが今思い出しても 日本…

web

○宮台×東@都立大のログ http://ellington.gel.sfc.keio.ac.jp/nsly/nslywiki/index.php?%5B%5B20031103%C5%ECX%B5%DC%C2%E6%C2%D0%C3%CC%40%C5%D4%CE%A9%C2%E7%5D%5D#contents11月3日の両氏の対談の私の雑感。この対談の「公共財=コモンズ」っていうの…