2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

○内田樹・平川克美「東京ファイティングキッズ」 (柏書房 ISBN:4760126252)変わったおじさん同士の往復書簡集。一方は内田で、もう片方は平川克美というおじさん。 著者紹介にいれば、平川はBusiness Cafe ,IncのCEOで、リナックスカフェジャパンの社長と…

○「イージーリスニング」というシールを剥ぐ 仮に、イージーリスニングを聴く高校生伊藤君がいたとする。 おそらく彼の友人のクサタオ(仮名)は、 「いーじーりすにんぐ? エンヤとか?」 と苦笑するだろう。 それに対して、「まあね(苦笑)」で応じる場合…

○殺してから作れ!作ってから殺せ! できれば両方読んでほしい。「学術書は敷居が高そうだから、まず判りやすい本を読もう」というひとは殺してから作れ! 「最初に歴史的な背景を理解しておきたい」というひとは作ってから殺せ! 俺は「殺してから作れ!」…

○ 新リーグ結成!四国4県4球団 http://www.daily.co.jp/baseball/2004/09/28/144762.shtml 日本プロ野球組織(NPB)とは一線を画す独立リーグ誕生は、再編を進める球界にも一石を投じることになる。 石毛かぁ。。。 相撲も分裂しないかな。ソース:退屈…

○基地のない沖縄をイメージする 切込隊長BLOG(ブログ) 〜俺様キングダム: ラムちゃん,より引用。 http://kiri.jblog.org/archives/001003.html その際たるものは「軍事的手段によらない北朝鮮の体制転換を図る」というポリシーで、軍事手段によらないのだ…

○名は体を表す? http://d.hatena.ne.jp/zokkon/20040925 oryx は「アフリカ産のオリックス属 Oryx の長い角を持つレイヨウ(羚羊)の総称」で,buffalo は「ウシ科 Bovidae の大形の野牛数種の総称」 強そうとか弱そうとか、そんな問題でもないな。

○ノー天気でアッパッパーな曲としか思われていない「夏のお嬢さん」の、ほんの4小節ほどに秘められたこのドラマ! http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/?of=2悲しいときー、(かなしーときー) ビーチパラソル 低くして隠れたつもり徹なのに、腹が丸見えのとき…

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○今発売中のBRIO11月号の表紙は。。。日比野克彦さんです。一瞬、プロレスラーの高山善廣に見えたです。

○宮台真司×北田暁大トークセッション「限界の思考〜社会学と現代社会〜」 聴講カルチュラル・スタディーズというカタカナは党派性を帯びるから、カルスタの兄貴と呼ばれるより、文化研究の兄貴と呼ばれたいと宮台が印象的だった。以下私の思ったこと。 私見…

○小泉節の外へ Letter from Yochomachi > TV, Cinema & Books >より http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1310380191/E280336211/index.html あの「吠え立てるような」口調は、どうみても、英語にそぐわない。 なんせ、駅前留学の国だからなぁ…

○春樹の仕事観内田樹のブログ,After dark till dawn http://blog.tatsuru.com/archives/000407.php 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』という小説が村上春樹に与えた最大の影響は「ライ麦畑のキャッチャー」というのがある種の人間にとって「天職」として感じ…

○最近買った古本◇亀井俊介「サーカスが来た」 (文春文庫 ISBNbなし) ただいま猪瀬直樹の「マガジン青春譜」を読み中。滅茶面白い。川端康成ヘンタイやで! で、亀井の「サーカスが来た」と頭のなかで合体させてみたり。うーん、テキストの快楽ぅ(昇天)。…

○バファローズファンの殊能先生、旧オーナーを斬る 殊能将之のwebサイト、mercysnow officail homepageより. http://www001.upp.so-net.ne.jp/mercysnow/LinkDiary/index.html 逆にいうと、ライブドアや楽天などのベンチャー企業がプロ野球に新規参入したが…

○雫井脩介「犯人に告ぐ」 (双葉社 ISBN:4575234990)鯨統一郎の「邪馬台国はどこですか?」のような軽妙なおしゃべりの延長風のミステリーが好みだ。ある種の荒唐無稽さは興ざめではなくユーモアだ。要するにフィクションのなかの死体の血はとトマトケチャ…

[book]

○ 気になる近刊 東大教授「佐藤君」の挑発の書 http://www.kenkyusha.co.jp/guide/pu-rec.html佐藤良明「これが東大の授業ですか。」 (研究社 ISBN:4327410632) 2004年9月22日刊行研究社は8月の新刊の「エトリックの羊飼い、或いは、羊飼いのレトリック…

○山本七平はイザヤ・ベンダサンではない?極東ブログ 2004.09.19 http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/09/part_1.html イザヤ・ベンダサンとは誰か。執筆者は間違いなく山本七平だ。だが、彼は生前執拗なほど「私には著作権がありません」…

○ちょっと気になる新刊 ◇大月隆寛「全身民俗学者」 (夏目書房 ISBN:4860620283) ◇大月隆寛「うまやもん―変わりゆくニッポン競馬の現場」 (現代書館 ISBN:4768468802) ◇原田広美「舞踏(BUTOH)大全 暗黒と光の王国」 (現代書館 ISBN:4768476805) ◇哈日杏…

○鴻上尚史さん・河合香織さん 講演会@池袋リブロ、聴講 聴講層に女性が多かったのが意外だった。第三舞台ファンとか鴻上さんの人望かと思ったが、そうでもなさそうだった。ただ、鴻上さんが対談相手でよかった。伏見憲明やバクシーシ山下などの強者だと収拾…

○ちょっと気になる新刊 ◇林家たい平「たい平の野菜シャキシャキ噺」 (講談社 ISBN:4062124262) ◇ジャック・タチ原案・ジャン・カリエール・クロード作・エテックス,ピエール絵「ぼくの伯父さんの休暇」 (アノニマ・スタジオ発行/KTC中央出版発売/小柳帝…

○ちょっと気になる新刊 ◇仲正正樹「正義と不自由 絶対的正義の限界」 (実践社 ISBN:4916043758) ◇小林泰彦「イラスト・ルポの時代」 (文芸春秋 ISBN:4163662200) ◇ロバート・アンジェ編「ダーウィン文化論 科学としてのミーム」 (産業図書 ISBN:478280149…

○岩波にモノ申す藤原編集室通信、早耳小耳より部分引用 http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/today.html けさの新聞広告に出ていた 『創刊号のパノラマ』(岩波書店)はちょっと気になる。 もっとも、デザインや表紙絵の観点からすると 創刊号が必ずしもそ…

○参入の条件 http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-040912-0002.html 桃井社長はまた、新規参入球団の条件として、まず「永続的に球団を保有できる」ことを挙げ、「社会的に批判される企業ではいけない」と、審査の必要性を強調した。 日本ハム…

○養老孟司「バカの壁」再読結果的に養老の「バカの壁」は、一神教やそれをバックボーンにしたの考え方をバカよばわりし、多神教のニッポン万歳でベストセラーになった。 養老は確かによく喋る老人だが、あまり興味がない。むしろ新潮のような、可愛らしい版…

○吉田修一「パーク・ライフ」 (文藝春秋 ISBN:4163211802)たとえば、昼飯に何を食うか?財布の中身と相談。たしか昨日気に入りバンドのニューアルバムが発売されいる。はてなでタイムリーに書評を書きたい学者の時評エッセーも近日発売。カレーか?しかし…

○気になる文庫(10月発売) ◇ 辛酸なめ子「ニガヨモギ」 (ちくま文庫 10/06) ◇ステルレルニー「ドーキンスVSグールド」 (ちくま学芸文庫 10/06) ◇吉田修一「パーク・ライフ」 (文春文庫 10/08) ◇土屋賢二「紅茶を注文する方法」 (文春文庫 10/08) …

○吉田修一「熱帯魚」(「熱帯魚」収録)読了 (文春文庫 ISBN:4167665026)友人でコントの演出を手がけたことのある男がいる。それが生業ではない。行きがかり上そうなったらしい。人生とは、行きががりの連続である。最近は言わなくなったが、コント演出直後…

○気になる新刊◇細野透「ありえない家 トーキョー狭小住宅物語」 (日本経済新聞社 ISBN:453216480X) ◇瀬戸山玄「ライ麦畑のキャデラック―モーターカルチャー100年の真実」 (小学館 ISBN:4093411018) ◇アネット・ヴィヴィオルカ 「娘と話すアウシュヴィッ…

○気になる新刊◇佐藤 英明 ・ シュガー 「ハコイヌ」 (ジャイブ ISBN:4902314916) ◇高部晴市(たかべ・せいいち)絵 結城五郎(ゆうき・ごろう)作「なっとう」 (角川春樹事務所:4758410372) ◇武野要子聞書「海商の夏?博多学をみつめて 」 (西日本新聞社 ISBN…

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○中村桂子講演会@東京経済大学 http://www.tku.ac.jp/%7Epr/gakugei/nakamurakeiko-jikaiosirase20040708.html 2004年9月25日(土) 午後3:30〜5:30(会場3:00) 会 場 東京経済大学国分寺キャンパス2号館B301教室

○武蔵野人文資源研究所日報で本日紹介された南條竹則の「デビルマンの悪魔学 悪魔生誕」にビックリした。 http://d.hatena.ne.jp/aquirax/20040907版元のジャイブとは一体全体なんなんだ!とwebサイトに飛んでみる。 http://www.jive-ltd.co.jp/ うーん、学…