2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

○数字とプレゼン ー 小野俊哉「プロ野球解説者の嘘」感想。 ◇プロ野球シーズン真っ盛り。お茶の間でテレビ観戦してると、解説のプロ野球OB解説者は、往々に自身の経験則をべらべら捲し立てている。連中は野球は上手かったかもしれないが喋りはスブの素人だ。…

○樋口毅宏「さらば雑司ヶ谷」読了 ◇「さらば雑司ヶ谷」は、漱石の「坊ちゃん」がタランティーノや北野武の映画世界に紛れ込んだようなノワール小説。 雑司ヶ谷。地下鉄副都心線が開通し、一躍メジャーな東京散策スポットに躍り出た街。街で代名詞である鬼子…

○iモードは足枷か否か。 ◇ドコモが株主総会でドコからiPhone出ないデスとぶっちゃけたらしい。 【速報】NTTドコモが「iPhoneの提供は考えていない」と正式に回答 http://gigazine.net/news/20110617_docomo_iphone/このコメントに対するネット界隈の反応の対…

○打ち損じ志向 ◇録画していた「Get Sports」を見る。目当ては石川雅規(東京ヤクルト)。世の中的にはダルビッシュが希代の名投手として注目の的だけど、ボクのような投手ファンの琴線にふれるのは、石川のような見た目地味だが、きっちり結果を残す投手のほ…

○変化球栄枯盛衰。 ◇週刊ベースボール買う。特集は「魔球大全」と銘打ち、杉内、ダル、田中将大、西勇輝などなど、球界を代表する投手の変化球の握りや投げるこコツを本人に直撃取材というもの。 三振も奪れる球種ということか、杉内と西はチェッンアップ、…

○塩梅と加減 ◇「大日本人」をハリウッドでリメイク(参照)というニュースはどうも解せない。素人の俺が案じてもどうしようもないが、考えれば考えるほどリメイクGoサインの意図が読めない。 「大日本人」は偽ドキュメンタリーという体裁。正義の味方のさし…

○パッと見、分かりにくい怪物。 ◇石川雅規「頭で投げる。」(ベースボールマガジン新書)読み中。 石川はプロ野球選手。東京ヤクルトスワローズのエース。シンカー、カーブ、チャンジアップ、スライダーなど多彩な変化球を操る技巧派左腕。公称167センチ…

○新沼は反省しなさい。 ◇昨日の対横浜戦、5−2で勝利。オリ先発のフィガロは制球にやや難があったものの及第点の出来。終わってみれば、3点差の快勝のようだが、実際は相手チームのミスにすくわれ拾った一勝という印象が強い。 五回の攻防、それがこの試合…