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○変化球栄枯盛衰。
◇週刊ベースボール買う。特集は「魔球大全」と銘打ち、杉内、ダル、田中将大、西勇輝などなど、球界を代表する投手の変化球の握りや投げるこコツを本人に直撃取材というもの。
三振も奪れる球種ということか、杉内と西はチェッンアップ、マー君はスピリットフィンガーファストボールというなか、ダルビッシュは意表をついたカーブ推し。
彼の言い分を読んでみると、結局ストレートで三振か打ちとることを念頭においてのピッチングをイメージしているみたい。つまり緩急という文脈からカーブは組み立てに不可欠ということ。ダル、もはや投球術と投手としての意識の高さにおいて孤高の域だな。ま、スライダーとチェンジアップ隆盛の昨今、カーブの利点を説くヤツの存在はカーブ好きのボク的にはものすごく頼もしい。カーブ隆盛時代来るとイイな!
あと目についたのが西武のルーキー牧田のシンカー。空振りでなくバットの芯を外す球とか腕の振りが卓球のスマッシュのような感じとか、元西武の塩崎の以前喋っていたのとほぼ同じ。サイドや下手投げの投手には生命線というべき球種なのかも。
◇渋谷の書店3店で石川雅規100勝記念直筆サイン入り商品を実物展示&限定予約販売いうイベントをやってるらしい。週べの広告で知る。このイベントはどうやら石川の新刊「頭でなげる。」販促キャンペーンの一環であるようだ。開催店は丸善ジュンク渋谷、紀伊国屋書店渋谷、啓文堂渋谷の三店舗(6月26日まで)。
渋谷かぁ。行く用事が全然ないし、あまり行く気のしない街だ。東京ドームの山下書店でもやればイイのに。