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○気になった新刊

◇「建築の向こう側 ARCHITECTURE OF TOMORROW?2 FROM DIFFERENT FIELDS」
（TOTO出版／田尻裕彦、石堂威、小巻哲、寺田真理子、馬場正尊＝監修/ISBN:488706229X）

古くは20世紀前半のJ・プルーヴェ、C・イームズらの方法論から建築の歴史を語り、新しくはICT(Information & Communication Technology）時代の社会構造の変革を読み取るなど、都市・建築が各時代のなかでどのように変容してきたのか、またこの先どこへ行くのかを見通そうとする、刺激的な読み物。

参考：bookshopTOTO
http://www.toto.co.jp/bookshop/

◇「柳原良平の装丁」
（DANぼ/ISBN:ISBN4925094173）

●最近見直され人気復活のアンクル・トリスの生みの親・柳原良平の装丁した本は約３００冊。そのなかから５０年代から2003年までの２００冊を収録、インタビュー＜吾が装丁回想録＞を収録した「柳原良平の装丁」2,200円はＤＡＮぼからオールカラーで１０月下旬刊行予定。ISBN4-925094-17-3

参考：ブックマップコム これから出る本10月.
http://www.book-map.com/