○気になる近刊
本やタウン、書籍近刊情報、参照。
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTNewpub?week=0&genre=1



奥田英朗町長選挙
文藝春秋4月中旬税込価格:1,300円ISBN:4163247807
都下の離れ小島に赴任した精神科医の伊良部は、島を二分して争われる町長選挙に巻き込まれてしまう。
あの伊良部が引きこもりに。



中村哲「カラー版 アフガニスタンで考える 国際貢献憲法九条」
岩波書店4月5日税込価格:588円ISBN:4000093738
声高に叫ばれる国際貢献の、あるべき姿とは。アフガニスタンでの活動の様子を多数のカラー写真で生きいきと紹介する。



◇小倉孝誠「身体の文化史 病・官能・感覚」
中央公論新社4月10日税込価格:2,730円ISBN:412003724X
文学、医学書、作法書などから身体表層を解読、社会的規範や文化的価値観の変遷を辿る最新論考。




◇荒川龍 「レンタルお姉さん
東洋経済新報社4月27日税込価格:1,575円ISBN:4492222707
引きこもりの若者の社会復帰に取り込むNPOのスタッフ、レンタルお姉さん。彼女たちの活動とニート支援の最前線を描く。



◇内山節「修業と貢献の哲学」
農文協3月下旬税込価格:1,800円ISBN:4540053094
ヨーロッパの労働観に対比し、日本農村に由来する修業と貢献の労働観から本質的な自由を考える。『風土と思想』同時刊。



◇森澤茂 「一流のいなか」
農文協3月下旬税込価格:1,600円ISBN:4540053078
サラリーマンから町職員になった著者が語る一流の田舎町体験記。夢のある町づくりのヒント満載。


ジェフリー・サックス貧困の終焉 2025年までに世界を変える」
早川書房鈴木主税ほか訳 4月下旬税込価格:2,310円ISBN:4152087234
2025年までに世界の貧困問題を解決する。それは決して夢物語ではない。具体的方策を提示する。



池内恵 「書物の運命」
文藝春秋4月中旬税込価格:1,785円ISBN:4163680608
岡倉天心勝海舟、J・S・ミルから最新のイスラーム事情まで、気鋭の中東専門家が綴るきわめて刺激的な書評エッセイ集。



横尾忠則「病の神様 横尾忠則の超・病気克服術」
文藝春秋4月下旬税込価格:1,470円ISBN:4163680403
喘息、顔面神経症、膝痛など、数々の病を患い奇跡的に克服してきた体験を綴った横尾流病気克服術。「やまい」は「芸術」に通じるのか。




山本七平「危機の日本人」
角川書店4月10日税込価格:735円ISBN:4047100307
アメリカとの国際摩擦の原因をすでに20年前に予測していた著者が提言する日本人の行方。日本人は危機から脱出できるのか。




◇田島英一「中国異文化紀行」(仮)
PHP研究所4月14日税込価格:882円ISBN:4569649629
13億人56民族が暮らす中国。標準化された「中国らしい」文化に対して、異文化の実態とは。日本人の想像を絶する中国比較文化論。




山崎晃嗣「私は偽悪者」
牧野出版4月上旬税込価格:1,260円ISBN:4895000907
元祖ホリエモンの生の声を聞け。東大生にして、ヤミ金融光クラブ」社長・山崎晃嗣。1950年に出版された幻の著作、待望の
復刊。

サスガ、牧野!イカすぜ。




◇スティーヴン・レヴィット:スティーブン・ダブナー「ヤバい経済学 悪ガキ経済学者が世の裏側を探検する」
東洋経済新報社4月27日税込価格:2,100円ISBN:4492313656
米国で50万部超のベストセラー。妊娠中絶合法化と犯罪減少の関係など、幅広いテーマの通説を見事に覆す。



我孫子信・久米博 編「ベルクソン読本」
法政大学出版局4月12日税込価格:3,465円ISBN:4588150448
現代思想に多大な影響をもたらしたベルクソン哲学を哲学史上に位置づけなおし、新たな視点からその可能性を探る好個のガイドブック。