○解説の川崎憲次郎、肥え過ぎ


テレ東のスポーツ・ダイジェスト番組「neo sports」を見る。気になるゲームはセパ交流戦、西武対読売。
先発は西武・岸、読売は東野。
巨人サイドは、完全岸のカーブに的を絞った攻撃っぷり。西武バッテーリーはそんな相手打線の狙いを逆手にドシドシ直球でおしまくるという見応えのある攻防。
要所要所をしめてきた岸だったが、七回表、ラミレスにタイムリーを打たれ、2−1になったところで降板。味方打線の援護にも恵まれずちと不運。しかし試合はこのアトもつれ、10回裏、制球に苦しむクルーンから西武・大崎、値千金のセンター前のサヨナラ打。結果3−2で西武の勝利。というわけで、岸にも負けは付かず(やっぱツイてる?)。
キャッチャーが銀二郎だった。岸を活かす配球って意味では細川に見劣りする。正捕手のケガは本当イタい。
あと、西武の抑え小野寺って、近鉄のころの岩隈みたなフォームだね、左だけど。

あっ、そうそう。このヤスlog、最近「岸 カーブ」や「岸 カーブの握り」とかのキーワードで飛んでいらっしゃる方がけっこういるんで、補足的にYouTube「変化球の投げ方 カーブ編」を貼っておこう。ここで西崎が言ってる手首を使わない抜くカーブ、それが岸カーブの投げ方。
ついでに以前紹介したノムさんの08年日本シリーズ解説も念のため添付しておく。途中、ミスター月見草が岸カーブに言及するくだりがあるからね。
まあ、投球ってのはコンビネーションだから、カーブだけスゴくても抑えることは出来ない。今日の岸を見ても分かるように、イキのいいストレートがあるからカーブも活きし、逆にふわっとしたカーブがあるから、ストレートで三振とれたりするんだってこと、そこんとこ、未来のエース諸君はキモに銘じてほしいな。


・変化球の投げ方 カーブ編



・2008日本シリーズ西武vs巨人 野村監督が6・7戦を解説