■
○平凡社1月近刊
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/frame.cgi?page=newbooks.html
◇宇野邦一「〈単なる生〉の哲学 生の思想のゆくえ」
(ISBN4582702554)
「ただ生きている」のはダメなのか? 生──政治学の問題域をくぐり、人間的生/動物的生の二分法の陥穽を避けつつ、〈単なる生〉の多様な充溢を擁護する思考の立脚点をさぐる試み。
◇森山大道・荒木経惟「森山・新宿・荒木」
(ISBN:4582277578)
日本を代表し、世界で高い評価を受ける二人による、新宿をテーマにした初めての共同写真集。最新作を中心とする計200点の写真によって、森山と荒木が激しく交錯し、お互いを挑発する。
◇中野嘉子・王向華「同じ釜の飯 ナショナル炊飯器は人口680万の香港でなぜ800万台売れたか」
(ISBN:4582824447)
松下幸之助に信頼され、口約束で海外代理店を任されて半世紀。返品ゼロを貫き、人口680万人の香港で炊飯器800万台を捌いた一華商の発想とは。中国ビジネスはパートナーで決まる!
◇四方田犬彦・金光英美「ためぐち韓国語」
(平凡社新書 ISBN:4582852556)
韓国は「ためぐち」(パンマル)が豊富に存在している国。同世代の人と腹を割って話すために必要なパンマルをエピソードをまじえて教える、ハングル文字なしの超入門書!
タイトルうまいなぁ。