○裏金問題

カープ日記,10月22日
http://www.sel.cs.hiroshima-cu.ac.jp/~sato/carp/diary/index.html

 新人選手獲得へ向けての金銭授受問題で横浜・阪神のオーナーが辞任を表明した。 広島球団は各スカウトに調査した結果、過去に食事後の車代はあったものの、「常識の範囲内」とした。

サラリーキャップ制度の導入等、チームの力が均等になるような環境作りが大切というとき、それはインチキを憎む個々の野球人の言動に支えられる。
裏金は、野球の魅力や信頼や理念や夢やかっこよさなどのすべてに泥を塗り台無しにしてしまう金の使い方だ。球界の盟主巨人のオーナーの辞任を範として、阪神や横浜のオーナーも辞意を表しているようだが、野球の被った法外な損害はその程度の責任の取り方で済まされるものではない。
ナベツネよ、切腹せよ!