○POPの位置づけ

知ったかぶり週報、2005年2月21日(月)
http://www.sittakaburi.jp/index.html 

その人は『聖の青春』と『真剣師 小池重明』を並べて対決風にしてPOPをつけたら一冊も売れなくて凹んだって言ってました。あーうーん、面白いけどマニアックかね・・・

POPって最後の一押しって感じなので、その本が追い風に乗っている場合でないと、効果薄って感じするな。
本屋時代、文庫のPOPを描いたけど基本は注目の新刊中心。
来月の文庫新刊で言えば、糸井さんの「オトナ語の謎」と「言いまつがい」とか。あるいは、映画l関連本ってことで、しりあがり寿「小説 真夜中の弥次さん喜多さん」ってとこかな。
俺的には、野口武彦の「幕末気分」とか肩入れしたくなるけど、POPつけて売れる本じゃないよね。客の年齢層が高めだろうし。っていうか客層に幅がない。
ま、POPや自前のミニフェアとかって「なんかやってる本屋さん」的なイメージ作りだと思ので、凹まず長期的展望で取り組むと吉かも。