マスターキートンの原作者、勝鹿北星こと菅伸吉さんが先月亡くなっていたらしい

マスターキートンの原作者、勝鹿北星が先月お亡くなりになったそうだ。
本名菅伸吉さんは、勝鹿北星の含め、5つのペンネームでマンガ原作を書いていたよう。
俺的には、浦沢さんのブレーンの数人の合同ペンネームと思っていたのですが、キートン原作者、その正体は五つのペンネームを駆使するマンガ原作者だったのね。
ご冥福をお祈りいたします。

ぬるヲタが斬る「マスターキートン原作者、勝鹿北星氏は調べれば調べるほど謎の人物だった」より引用。
http://puurari.blogzine.jp/weblog/2005/01/post_9.html

そして、勝鹿北星こと菅伸吉さんは勝鹿北星を含めて原作者として5つのペンネームを持っていたらしい。

勝鹿北星 (『マスターキートン』 画:浦沢直樹)
東周斎雅楽 (『イリヤッド入矢堂見聞録』 画:魚戸おさむ )
江戸川啓視 (『プルンギル-青の道-』 画:クォン・カヤ)
きむらはじめ (『青拳狼』 画:池上遼一)、(『なんか妖かい?』 画:里見桂
ラデック鯨井 (『SEED』 画:本庄敬

全然しらんかった。読み込むべきだなぁ。マンガ。


KEATON &KEATO、「謎の原作者「勝鹿北星」を追う」より引用。
http://manpara.cool.ne.jp/sub-keaton.htm#katusika

「学校を出てから(中略)広告会社に勤めたのですが、刈谷という東大の物理科を出た同僚が、こう言うんですよね。"漫画のシナリオライターが不足しているから、それになるんだったら、明日からでも食べていけるぞ"と。会社のシステムが面白くなくて、辞めたいと思っていた時だったので、心を動かされました。実際に彼は、私より先に会社を辞めて、雁屋哲ペンネームで『美味しんぼ』(ビックコミック・スピリッツに連載中)の原作者になりました。私も5年9ヶ月勤めて、30歳の時に退職しました。(後略)」

電通マンだったのかぁ。


ソース
ARTIFACT ?人工事実? | 勝鹿北星氏逝去/『マスターキートン』のネーミングの由来
http://artifact-jp.com/mt/archives/200501/katsushika.html