気になる新刊／近刊

読書

○太郎次郎社より村井本

◇村井純著「インターネットの不思議、 探検隊！」
（山村浩二絵　ISBN:4811807510）
げっ、こんなの出てたの。知らんかった！
ん、お子さま向け？


だれもが知ってるようで知らないインターネットの仕組みと本質、その未来。不思議の国を探検しながら、その謎が次々に解明されていく。これからのネット社会を生きる子どもから大人まで、ワクワクの絵本よみもの。


参考：太郎次郎社hp.
http://www.tarojiro.co.jp/



○草思社近刊情報

◇保坂和志著「書きあぐねている人のための小説入門」
（ISBN:4794323542 ）


当代人気作家が本物の小説を書くための方法を小説家志望の読者向けに書き下ろした入門書。単なるエンタテイメントではないアートとしての小説の画期的ノウハウ。

◇ポーリン・ケイル著「明かりが消えて映画がはじまる 」

（山田宏一・武藤康史監修 ISBN:4794211929)


辛口で鳴らしたアメリカの名物女流評論家の往年の映画評が楽しめる評論集。傑作エッセイ「ケーリー・グラント論」ほか、18の評論をおさめる。

参考：草思社hp.
http://www.soshisha.com/


○慶応大学出版会近刊情報

◇「土方巽の舞踏」（CD-ROM付）
（川崎市岡本太郎美術館・慶應義塾大学アートセンター編 ISBN:4766410513)



今日では伝説的な存在となった、土方巽の舞踏世界を知るための決定版！

交流のあった芸術家・舞踏家の証言や本邦初公開のものも含む600点の写真、ポスター・チラシ、年譜などを収め、土方巽の全貌に迫ります。

土方巽舞踏の代表的な2作品（『肉体の叛乱』『疱瘡譚』［一部］）をCD-ROMとして添付。土方巽の初の映像です。

「肉体のシュルレアリスム 舞踏家土方巽抄」展（川崎市岡本太郎美術館）開催記念出版です。

参考：慶応大学出版会hp.
http://www.keio-up.co.jp/