○急展開 ドラフト希望枠は撤廃へ…NPB、21日に再度会議
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20070313-OHT1T00207.htm

希望枠維持を主張してきた巨人の清武英利球団代表はこの日、希望枠を撤廃する代わりに「高校生は(ペナントレースの)上位球団から、大学生・社会人選手は下位球団から指名する」との試案を示し、方向転換をうかがわせた。

要するに巨人は、フリーエージェントで集めた選手が盛りが過ぎてて活躍できてない、とやっと悟ったのだろう。つまり今回の清武の試案は、選手会フリーエージェント権の獲得年数の短縮を求めてくると読みのうえで算段だと思う。
フリーエージェント資格獲得期間が短縮されれば、金満巨人は、たとえ下位チームに有能な選手を獲られても、盛りのうちに金を積んでぶん獲れるという寸法。球界の盟主様はやっぱ自分のことしか考えてないのだよ。嘆息。
戦力の均衡による面白い野球興業の運営ということを念頭におくなら、選手の年俸の総額の上限を設定するサラリーキャップ制度も導入すべきだと思いマス。

ウィキペディア,「NBAサラリーキャップ
http://ja.wikipedia.org/wiki/NBA%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97