TBSラジオ「ストリーム」の火曜、コラムの花道を聴く


スタジオにいとうせいこうがゲストに来ていたんだけど、アイサツもそこそこ町山さん怒り全開。
怒りの矛先は、町山さんの6月11日付のはてな日記にもあるとおり(http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050611)。
恥ずかしながら、私はこの町山さんの日記を読んだとき、いまひとつピンと来てなかったのだけど、今日のラジオで先日立ち読みした『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』特集の日経エンタテインメント!増刊「MOVIE DX」 のあまりの内容が薄さは、配給会社に君臨するシスの威光だったのか!とハタと気づいた。
今回雑誌メディアがスター・ウォーズ エピソード3の特集用に配給会社から写真をかりる場合、掲載記事のチェックを受けなくてはないとのこと。場合によっては記事の変更を指図されるというのが、町山さんの怒りの発端のようだ。
つまり、くだんの日経エンタメの増刊は、長いものには巻かれろの、完全に闘う気ゼロで、適当無難な内容で写真を借りてこしらえたシロモノだったわけだ。
日本映画を牽引する北野武は、往時漫才の舞台で「赤信号みんなで渡れば怖くない」と日本社会の横並び意識を痛烈に批判した。私は漫才ブーム当時ヤスキヨやオール阪神・巨人に夢中で正直たけしも毒舌を少々うっとしく思っていた。が、20年経た今、相も変わらぬ横並び体質を笑うと同時に情けなくて泣けてくる。
おやおやまた例のブンヤ批判か、とげんなりしている方をおられようが、やっぱり言っておかなくては気が済まない。
ブンヤ諸君!横並び式に堤のオッサンやJR西日本叩くのこの辺で辞めで、バカの町山見習って写真なしのスターウォーズレビュー書いてみろや。ナニナニ、読売サンが書いてからにします?。。。。ホンマアホやなぁ、じぶん。。。