○昨日映画の日。「ミリオンダラーベイビー」観てきた。

所ジョージ石倉三郎を評して、味のある俳優なんてもんじゃない、あの人は単なる舞台道具だと喝破した。
「ミリオン〜」の監督イーストウッドはとって、俳優イーストウッドは絶好な舞台道具なんだろう。
監督イーストウッドは、70過ぎの爺さんの顔や堅太り気味の身体を道具として活かす切るために、女ボクサーとかモーガン・フリーマンとか動員したという感じ。
監督イーストウッドの映画と眺めると、老人の妄想を突き放して綴っている。
昭和七年生まれのジジィに魂胆に圧倒されるヨ。