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○気になる新刊
◇若島正「乱視読者の新冒険」
(研究社 ISBN:4327376922)
◇白川静 監修/山本史也「神さまがくれた漢字たち」
(理論社 ISBN:4652078021)
◇奥山 英志 「ワイドショーを変えた7つの事件」
( インフォバーン ISBN:4901873393)
◇「本多勝一はこんなのを食べていた」
(七つ森書館 ISBN:4822804917)
◇立石真也「ALS 不動の身体と息する機械 シリーズケアをひらく」
(医学書院 ISBN:4260333771)
たしかにタイトルは上手いなぁ。
◇赤川学「子どもが減って何がわるい」
(ちくま新書 ISBN:4480062114)
◇「大和の最期、それから―吉田満戦後の航跡」
(講談社 ISBN:4062126834)
目茶気になるなぁ。
◇阿部譲二×山本譲司「堀の中から見た人生」
(カナリア書房 ISBN:4778200071)
◇「神保町古本屋散歩 毎日ムック」
(毎日新聞社 ISBN:4620792497 )
◇岡野 宏文・豊崎 由美 「百年の誤読」
(ぴあ ISBN:483560962X )
著者からのコメント
本書は、その名のとおり1900年から2000年までの、20世紀の百年間に日本文学史上で話題となった本、またベストセラーの歴史を刻んだ本を、10年きざみで10冊ずつ、計100冊取り上げ、岡野と豊崎が歯に衣着せぬ無調法な物言いでバッサバッサと語り斬る痛快な書評対談。たとえ世間の評価と食い違おうとも、偉大なる足跡を刻んできた作品たちの真価をめぐって、ある時は辛口で、ない時も辛口で、結局は辛口で、自在に読み込んでいきます。20世紀に生み出された数多の名作の概要が分かり、なおかつ時には「名作」が実は「迷作」であるとまで見切ってしまう大胆な批評性をも盛り込んだ本書は、お徳感も二倍増し? といったところでしょうか。
客層が気になる。
◇筒井康隆「笑犬樓の逆襲」
(新潮社 ISBN:4103145277)
◇酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
(文藝春秋 ISBN:416323490X )