○日本列島の片隅で「ヘタレ」と叫ぶ

極東ブログ8/16「米軍機、市街地墜落の意味」より部分引用。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/08/post_13.html

事件は本土側にも報道されたが、ベタ扱いに近い。プロレスとさして変わりない大衆興行であるオリンピックでメディアの時間枠が埋まっているせいもあるのだろう。住民被害もなく、大惨事という印象を与えないせいも大きいかと思う。

地域住民に死傷者がなかったのは果たして「不幸中の幸い」か?五輪報道による国威発揚にメディアが熱中しているさなか、ヘリ墜落。「死傷者ゼロ?ああ良かったね」的スタンスが大手新聞が在京テレビにあるんだろな。地元の警察が事故現場の検証もできないという状況は明らかに日本の「国益」を損なっているはずなのに。。。
ヤワラちゃんや北島選手の勇姿にナショナルな気分を高揚するのは別段悪いことではない。だた、米軍のヘリ墜落の事故現場に踏込めない腰抜けニッポンにナショナルな屈辱をかみしめたい。それにしても、日本にジャーナリズムはあるのか?