○気になる新刊・近刊
◇野平 俊水 ・大北 章二 著「韓国のなかのトンデモ日本人 日本では絶対に見られない、韓国ドラマ・映画・AVの世界」
双葉社 ISBN:4575296791

◇笹部佳子著「韓国で働く?海外へ飛び出す〈3〉」
( めこん ISBN: 4839601690)
アジア一筋、めこんhp
http://www.mekong-publishing.com/



◇辛 淑玉著「怒りの方法」
岩波新書 ISBN:4004308909)


参考リンク:NHKハングル講座講師小倉紀蔵先生の著作リスト
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books-jp&field-author=紀蔵%2C%20小倉/249-6120566-4234700



◇戸松淳矩著「剣と薔薇の夏」
東京創元社 ISBN:4488012973
5月25日発売
版元の大プッシュ・コメントを引用
http://www.tsogen.co.jp/np/index.do

 万延元年の遣米使節団歓迎に沸き立つニューヨークで、次々と起こる不思議な事件。アトランティック・レヴュー社の敏腕記者ウィリアム・ダロウと挿絵画家フレーリは、日本人漂流民のジューゾ・ハザームの助けを借りながら、サムライ使節団の取材と並行して、怪事件の謎を追っていく。
 綿密な時代考証に裏打ちされた歴史小説のおもしろさと、 本格ミステリの醍醐味を併せ持つ、ディクスン・カーを彷彿とさせる歴史ミステリの傑作登場。「名探偵は千秋楽に謎を解く」など、ジュヴナイル・ミステリの傑作を遺して沈黙していた著者が、十数年をかけて書き上げた畢生の大作は、小説を読む楽しみに満ち充ちている。遂に二十一世紀のミステリ界を背負って立つ気鋭が立ち上がる!

力はいっとるなぁ。


高橋哲哉×斎藤貴男「 平和と平等をあきらめない」
(晶文社 ISBN:4794966113)
版元の宣伝コメントを引用

現在、「強者の論理」がまかり通っている。 人が人を見下すことが日常化しなければ、戦争はできない。不平等が拡大した階層社会と、自国を疑わない愛国心が整ったとき、戦争は遠くないだろう。 自衛隊イラクに派遣され、憲法改正が迫る現状をどう見るか。「平和と平等」の理想はどこへ行ってしまうのか。 哲学者とジャーナリストの渾身対論。