○稲振、「「おたく」の精神史」を斬る!
http://www.meijigakuin.ac.jp/~inaba/books/books.htm

ミスリーデンィグな言い方をすれば、それは生真面目な若い民俗学徒が、民俗学ジャーゴンを一知半解で振り回す半可通を叱りつける、民俗学的 『「知」の欺瞞』だったのだと言ってもよい。
 若手研究者としての当時の大月は、社会学、人類学、歴史学などの隣接諸科学にシマをさんざん荒らされ、その反動としてか、あるいは始祖柳田によって仕掛 けられた呪いか、自己の固有の対象としての「民俗」の歴史性を忘れてそれを物神化してゾンビ状態に陥ってしまった日本民俗学への痛烈な内在的批判者として 脚光を浴びつつあった。そんな彼による大塚批判はまさに、危機にある日本民俗学を建て直すための「仕切り直し」であったに違いなかった。

威勢の良い学者さんってステキ。
異性が放っとかないわ。

ニュースソース:陸這記 crawlin’on the ground
http://d.hatena.ne.jp/solar/20040228#1077934455


*[gossip]
○最新技術に疎いSF作家、ウィリアム・ギブソン
http://www.asahi.com/english/svn/TKY200402240184.html
電話の呼び鈴は直した方がイイと思うぞ。>ギブソン

ニュースソース:masah行伝
http://d.hatena.ne.jp/masah/20040228