○ウマ・サーマン主演「キル・ビル」を観る。

待望の「キル・ビル」観てきましたが、微妙な心境です。
「メチャメチャ面白いよー」と声に大にして言えません。
正直、長い。
出会い的には、12チャン(テレビ東京)のお昼くらいに、それを14型くらいの小テレビで、たまたまチャンネルひねったら、やってたんでみた的なのが良いかもしれない。

基本、ヤクザ映画やカンフー映画のシーンを「ここがカッチョイイー、俺的に」でつないだもんそれが俳優陣の様子が良さと往年の邦画にありがちなアクションシーンの「間延び感」の完全コピーが合体してマカ不思議なバランスなってるな。こういうのグルーヴ感っていうのか?
ま、日本や香港の、娯楽映画が好きで好きでたまらんヘンなガイジンのラブな映画談義をどばーっと聞かされた感じ。で、清々しい気だるさが残る。
「お前の言ってること全然わからんけど、とにかくヤクザ映画とか好きなんだなぁ」
ってやっとこ言葉返せるみたいな。

そいいう意味ではタラは幸せもんです。メチャメチャ。

たとえ2部構成にするんでも、俺的には1部2部併映で観たい。
つーわけで、来春vol.2封切りのときに、DVDでvol.1出るとかそんな商業的作戦はどうでも良くて、どっかの館で併わせてやらんかな。