2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

○「劇画家といえども太陽の下で光合成をせねば血行が悪くなる。人間も動物も、太陽の光があるから生きているんだ。だから忙しいと、俺は外へ出るんだよ。」 (平田談) 平田弘史って人は時代劇画の人。けっして巧くない。ただ、殺気立った気配がその作品から…

○重松の書評 僕らが昭和の記憶を引き継ぐのだ 重松清さん http://book.asahi.com/pocket/TKY200505040139.html 一方、『こころをさなき世界のために』で、森達也氏は<忘却の罪は確かにあるけれど、同じように記憶の罪もあるのです>と言う。出来事を記憶す…

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○先生のブログ「漢文脈」齋藤希史先生のブログを発見。アンテナに追加。 http://friday.c.u-tokyo.ac.jp/MT/ 漢文脈の近代?清末=明治の文学圏斎藤 希史名古屋大学出版会 2005-03売り上げランキング : 132,452Amazonで詳しく見る by G-Tools 日本を意識する?…

○気になる文庫近刊6月◇高木徹「ドキュメント 戦争広告代理店」 (講談社文庫 ISBN:4062750961) ◇池谷祐二・糸井重里「海馬」 (新潮文庫 ISBN:4101183147) コレは売れたなぁ。 ◇武田徹「偽満州国論」 (中公文庫 ISBN:?) コレも文庫になるの? ◇押川春浪・伊…

○気になる筑摩書房近刊 http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.html ◇平岡正明「桂枝雀の天地人(仮)」 6月中旬発売 例の「緊張と緩和の法則」を平岡は、紹介解説してくれてるだろうか? ◇蓮實重彦・山根貞男編「成瀬巳喜男の世界へ(仮)_リュミエール叢書3…

○その日の義男は。。。坪内祐三の「体を通り過ぎていった雑誌たち」(ISBN:4104281026)に、「ブルータス」の回で、「ブルータス」企画の青山ブックセンターでのイベントに田中美津とトークする手はずの片岡義男が時間になっても現れないというエピソードが…

○なりたいもの、男子は野球選手・女子は食べ物屋さん http://www.asahi.com/life/update/0504/006.html 「たべもの屋さん」というククリはちょっとデカすぎないか? 寿司屋もマクドナルドの店長もクレープ屋さんも、豆腐屋もパン屋も吉野屋の店員も一切合切…

○まもの浅生ハルミンの『私は猫ストーカー』 passage、2005年 05月 03日「ブックオフへ出ていったものは…」より引用。 http://kikitodd.exblog.jp/385157/ ネガティブなことは書きたくなかったのですが、なんだか今日はいろんな人の寂しい念がどんどん私に流…

○週刊誌の慣習盆と正月、そしてゴールデンウィーク中は、出版流通が原則休みになる。 旬なネタが看板の週刊誌もこのときばかりは、様子がかわる。 週刊文春(5月5日・12日号)の「内幕ワイド特集 親しき仲にもスキャンダル」、週刊新潮(5月5日・12日号ゴー…

○一人称になやみつつ、本を紹介するヤスlogを書くとき、一人称を「私」にしていたが、最近「俺」にしている。 「僕」っていうのがニュートラルだと「日本語の外へ」で片岡義男が言っているが、どうも「僕」っていうのはピンとこない。ジャージ着てるんだが、…

○カニに注意 http://uwasa.moo.jp/kani.jpgナイス!