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○空前絶後の建設ラッシュに沸く、あの都市に「ありがとう」
昼飯後、職場近くのチェーンのコーヒーショップでお茶。日経新聞やスポーツ紙に目を通す。
15分ばかし居座っていると、店が混んできたので退散することに。
会計をすませ外にでると、店の真ん前で、おばさんがケータイで話していた。歳は五十代半のあかぬけた感じのひと。店内でケータイが鳴ったので店外で電話をうけているというご様子。
電話の用件をほぼ済ませたようで、おばさんは見えない先方さんにお辞儀をしている最中だった。
彼女のわきを通りすぎるとき、彼女の「どうもありがとうございます」という先方への挨拶が、「ドバイありがとうございます」に聞えた。
ドバイがクール―世界ナンバーワンずくめの楽園都市 (Jujiroブックス) 槙島 公 by G-Tools |