○インド戦(11日・バンガロール

3−0とスコア的には申し分ないが、内容的には今ヒトツ。後半、球が落ち着かず、そこをインドに突け込まれヒヤヒヤな場面が多々あった。
たぶん山岸がへばったのが日本の試合運びをくずくずにしてしまった要因。この試合だけを考えるなら、佐藤寿人は播戸でなく山岸と交替すべきだろうが、オシムとしては、山岸育成を選択したということか。
駒野はするすると上がるが、終始、中に放り込むだけで、「攻撃」というより「運動」に見えた。一生懸命機械かっ!と吉田戦車風にツッコミたくなった。駒野擁護として、もっと前へ出張れッ憲剛!という意見もあるだろう。けれど、それが妥当かどうか判らない。
今野に上がらせるか、アレックスがもっと真ん中に入っていくべきだったと思うが、無理な注文か。あと、左から攻め上がりで、駒野を攻撃の枚数に加える的な選択もあったと思う。そういう機転をアレックスに期待するのは酷なのか。